こんにちは!木曜日の小渕です。
ここ最近の私のブログは、個人的に好きな棘皮動物から離れていました。
いい加減恋しくて、そろそろ禁断症状が出そうなので今日のテーマはナマコです!
最初の一枚がコレ?と言われそうですが…禁断症状のせいにしておきましょう(笑)
皆さんは水中でナマコを見たことはありますか?よく砂地などに転がっている、キュウリみたいなフォルムのあれです。
ナマコは噛みつかないし、暴れたりもしないので、しばしばダイバーの遊び相手やタッチプールの人気者になったりもします。
スキンシップしすぎると、このようにナマコの中から白い糸のようなものが出てくることも…
この白い糸はキュビエ器官といって、他の動物から身を守るために出します。
とても粘着質で、グローブにつくとなかなか取れません。このキュビエ器官はコラーゲンでできています。
ナマコの体内から外に出るときに糸は20倍もの長さに伸び、表面の細胞が壊れると触れたものに粘りつく仕組みです。すごい武器ですね!
キュビエ器官を持っていないナマコもいますし、持っていても出さないナマコもいるそうです。不思議なものです。
他にも色々面白いナマコ話はありますが、今日はこの辺にしておきます。
と、言いつつ。最後に1問だけクイズです!
Q.ナマコはどうやって呼吸しているのでしょうか?
是非考えてみてくださ〜い!(笑)
ヒントは最初の写真です。
おぶち