こんにちは!木曜担当の小渕です。
今日は私が好きな生き物を紹介します。
こう言うと、「どうせウニでしょ?(笑)」と思われるかもしれませんが…今回はウニではありません。この生き物です!
ちょっとクローズアップし過ぎましたね。
全体的にフサフサしていますが、よく見ると更に細かなフサフサが。これに引っかかったプランクトンを食べているそうです。
ご覧になったことがある方も多いと思いますが、このイバラカンザシ、サンゴや岩の表面からひょっこり出ています。
私は視界に入ったオジギソウは全部触ってお辞儀させてしまうタイプの悪い人間なので、イバラカンザシが壁一面にあるのを見ると、全部引っ込ませたい衝動に駆られます。
フサフサの正体はエラなのですが、本体は岩やサンゴに開けた穴の中に入ってます。本体が剥き出しになっているのは、未だに見たことがありません。
どうしても気になって、エラを摘んでスルッと引き出そうと試みたこともありますが…エラすら触らせてもらえませんでした。なかなかガードが固いです。
このイバラカンザシの本体が入っていた古巣を利用している生き物もいます。
暖かい海でよく見かけるカンザシヤドカリも、私が好きな生き物です!ハサミの縞模様がキュートですね。
このカンザシヤドカリも、フサフサがついた触角を使ってエサのプランクトンを捕らえているそうです。
サンゴの種類によって、背景の雰囲気も変わります。カンザシヤドカリは穴の奥に隠れることもありますが、比較的撮りやすい被写体です!
水中は本当に色々な生き物が棲んでいますね〜
イバラカンザシのエラにタッチできた方は是非感想とコツを教えて下さい。
それでは今日はこの辺で。
おぶち